【安倍晋三と吉田茂】

シュトレーゼマンと言えば、
第一次大戦後にドイツの首相として外交手腕を発揮し
1926年にノーベル平和賞を受賞した政治家として知られています。

吉田茂と言えば、第二次大戦後に活躍した政治家で、
1951年にサンフランシスコ平和条約の締結にこぎつけるなど
シュトレーゼマンと時代は違えども
日本の外交に尽力した政治家です
バカヤロー解散でも知られていますよね。

実はこの二人、同い年です。
1878年生まれ

歴史に自信があっても
この二人が同い年という事実に
驚かれる方も少なくありません。
何しろ活躍時期が四半世紀も違うのですから。

さて、安倍晋三氏はフィナンシャルタイムズ誌との
"exclusive interview(独占インタビュー)"において、
彼が首相候補として若すぎるという批判に答える形で
自身を英国首相の
"Tony Blair(トニー・ブレア)"氏になぞらえています
  
日本ではまだまだ"inexperienced(若造)"呼ばわりされる安倍氏。
英国では"close to retirement(引退間近)"のブレア首相

二人はわずかに一歳違い。
ブレア首相が一つ上です。
  
後世の歴史家が21世紀初頭の日本政治を振り返る際、
安倍氏とブレア首相は、吉田茂とシュトレーゼマンのような
取り上げられ方をすることになるのでしょうか
  
世代だけが争点になるわけでもないのですが、
それでもやはり興味が尽きません。

あと、あまり知られていませんが
安倍氏も何冊か本を出版されています。

こちらの対論集この岡崎久彦氏との共著です。
どちらもとても読みやすいので
ポスト小泉レースを楽しみたい方、
ひいては日本の進路について
少し考えてみたいなという方は是非どうぞ。
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