【一般教書演説】

今年も"State of the Union address
(一般教書演説)"の時期になりました。

これは日本でいうなら施政方針演説にあたりますが、
米国というお国柄を反映するかのように
世界をいかにデザインするかという内容が
散りばめられています。

米国が今の世界、今後の世界を
どのように見ているかもよくうかがえます。

"new competitors(新たな競争相手国)"として
中国とインドの名前が明言される一方、
"addicted to oil(石油依存)"からの脱却を図るため、
"cleaner, cheaper, more reliable
alternative energy sources(より環境に優しく、安価で、
もっと安定的に入手できる代替エネルギー源)"へと
シフトできるように目標設定されました。

そして、演説の中でもっとも言葉が費やされたのは、
やはりテロ関連でした。

911テロ以降、テロ支援国家は全て敵と明言して
独裁国家をテロの温床と断言し、
米国の新たな存在理由の一つにもなった対テロ政策です。

もっぱらイスラム国家がターゲットとなっていますが、
文化や宗教に高低は付けがたく
終わりのない路のようにも思えます。

ですが、レイプ被害に遭った娘や妻を「家名を汚した」として
その娘や妻を当たり前のように家族の手で殺害する
"honor killing(名誉殺人)"なる慣習や、
一部科学を否定する態度とは少し距離を置き、
新たな均衡点を見出すことも
必要なのではないかと思ってしまいます。

今回の時事英語は→【2006年一般教書演説
【米国】 | 05:00 AM | comments (x) | trackback (x) |