【金城武と人生観】

金城 武といえば、安倍晋三官房長官とともに
Newsweek誌のWHO'S NEXTに
わずかに二人選ばれた日本人の一人です。

数カ国語に通じ、俳優のみならず
歌手やモデルとしても身を立てているところは、
まさに"versatile(多才)"そのものです。

"Hugh Riminton(ヒュー・リミントン)"との
CNNインタビューで、
人生観や映画観を自分の言葉でとても率直に披露しています。

日本人の父親と台湾人の母親のもとに生まれ育ったため、
台湾人からは「お前は日本人だ!」と、
そして日本人学校では「お前は台湾人だ!」と
虐められたそうです。

そのような板挟みの経験は、
"not quite at ease with their world
(世間と全く折り合いがつかない)"という役柄を
演じる際にとても役立ったのではないかとの質問を受けますが、
彼自身はそれを否定しています。

「神様、もう少しだけ」というTVドラマで
初めて彼の演技を見たときの私の感想は、
「うわっ、濃い!」でした。

もちろん「顔が」という意味ではなく、
「TVよりは映画の人だな」との感を持ちました。

バラエティもTVドラマも控えめで
映画を中心に歩んできた彼の経歴を見ると、
「ああ、やっぱり映画の中で育ってきたんだなぁ」と
勝手な納得をしてしまいます。

「映画とドラマの違い」は定期的に顔を覗かせるテーマです。

日本のTV番組では人気を博している木村拓哉が
映画に出演するときには必ずといって良いほど、
「映画に求められる演技力とドラマに求められる演技力」の話を
耳にしているように思います。

私自身も知らず知らず「何とかの人」に
なってるのかなと、ふと考えてしまいました。

「映画の人」でも「ドラマの人」でもないことだけは
間違いないですが…。

皆さんは「何の人」になりそう(or なりたい)ですか?


今回の時事英語はこちらまで→【金城武、インタビュー
【アジア】 | 07:00 AM | comments (x) | trackback (x) |